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作者ブログ

絵本「うきわねこ」

2022.04.24 Sunday

先日、富山美術館の猫の絵本展で

お気に入りになった絵本が2つあります。

 

今日紹介するのは

「うきわねこ」

美術館は、お話の内容もわかるように展示されていて

読んでみたくなり購入しました。

いつも絵本を選ぶ時、タイトルと表紙、あらすじなどで選ぶのですが、

この絵本はそれだけでは選ばなかったと思います。

正直なとこ絵柄や表紙は今までの私の好みではなかったから。

 

でもお話が本当にステキ✨

絵もお話にとても合っていた。

 

あらすじは

子猫のところにおじいさんから浮き輪が送られてきて

というところから始まるのですが

ほっこりしていてかわいくて

そしてパーっとイメージが広がる感じ。

浮き輪という発想と

そこからの展開がとてもファンタジーで

お気に入りの一冊になりました。

主人公の子猫の気持ちも手に取るようにわかり、かわいらしい。

何回も読みたくなる絵本です。

 

そして私もこんなストーリーの絵本を描きたい

と思った絵本でした。

 

ファンタジーでほっこりして

空想の世界で楽しめるような✨

 

うきわねこ

「うきわねこ」

文:蜂飼 耳 絵:牧野 千穂

 

 

高橋知子

母の四十九日を終えて

2022.03.21 Monday

土曜日、母の四十九日を終えました。

実家から10分のお寺さんへ。

 

1時間ほどで法要は終わりました。

離れて暮らしていた私は

実感があまりなく日々を過ごしました。

でもお葬式の時もそうだったけど

お骨を見るとわーっと込み上げてきてしまいますね。

 

認知症だった母。

ちゃんと天国に行けたのだろうか。

あまり近い身内を亡くしたことがないので

亡くなったらみんなあの世で過ごすのだと

漠然と考えていたけど

母のことを考えると、あの世で暮らす母はどの母なのか

複雑な気持ちになります。

 

最期の1年は施設で過ごし

コロナ禍で実際に会えたのは3回だけ。

最期の看取り期間の1ケ月は少しコロナもおさまり

面会が自由になって

みんなが会いに行ったせいか

食欲を取り戻して元気になりました。

そんなことを考えるとコロナを恨んじゃうな。。。

 

母が亡くなってからの四十九日の間に

また蔓延防止期間になって

また色々なことが停止して

じっと待つ時間になってしまった。

さすがに私もまいった。。。

 

明日からまた前に進めるだろうか。

本当に今こそコロナに負けるな、だね。

 

母姉私

こんな写真出てきた。

母の膝の上にいるのが私。

けんち(息子)とそっくりだw

 

 

くーちゃん

実家のしば犬、くーちゃん

お菓子をもらう前の顔、必死ですw

かわいい、癒されるね♪

 

 

高橋知子

富山・旅のスナップ

2022.03.13 Sunday

先週ですが富山へ出張があって

色々とみてきました♪

富山は初めてで何の知識もなく行ったので

とても新鮮で面白かったです。

 

富山駅

 

 

 

環水公園

まずは、富岩運河環水公園

 

世界一美しいスタバ

元世界一美しいスタバ。

元?w

環水公園を通って富山県美術館

 

富山美術館

ランチは美術館の中のかわいいカフェ

BiBiBi&JURURI

ここはドンピシャ!

アートとイートがテーマの世界観。

こんなことやってみたい♪

 

BiBiBi&JURURI

BiBiBi&JURURI

キャラクターもかわいい!

 

BiBiBi&JURURIランチ

富山の食材や工芸を取り入れて

このプレートは自分好みに並び替えてアートするらしい。

 

「絵本原画 ニャー! 猫が歩く絵本の世界」

そして今回1番行きたかった展覧会

「絵本原画 ニャー! 猫が歩く絵本の世界」

猫の絵本にテーマが絞られていて

作家さんも7、8人くらい。

猫より犬派だけど猫ってアートにぴったりですね。

いろんな猫がいましたよ♪

 

「絵本原画 ニャー! 猫が歩く絵本の世界」

「絵本原画 ニャー! 猫が歩く絵本の世界」

すごく刺激になりました。

そして自分はこんなお話の絵本が描きたいと思うような絵本に出会いました。

その絵本はまた紹介しますね。

 

富山市ガラス美術館

そして富山市ガラス美術館へ。

 

富山市ガラス美術館

図書館も併設されています。

名古屋の図書館ももっと良くならないかな。。。

 

常設展の「グラス・アート・ガーデン」

グラス・アート・ガーデン

迫力ありました!

 

グラス・アート・ガーデン

 

そしてやっぱり富山と言ったら薬!

ガラス美術館の近くのレトロな薬屋さん

池田屋安兵衛商店」へ

 

http://www.hangontan.co.jp

 

薬作り体験もしました♪

 

路面電車

富山市内は路面電車が充実していて風情がありました。

 

富山市内

街の隙間から見える立山連峰。

この日は天気が良くて壮観でした。

 

立山連峰

市役所の展望台より。

街と山。

どんなに人が一生懸命街づくりしたとしても

こんな壮大な山々には敵わないなぁなんて思いました。

 

旅に出ると自然の強さや大きさを感じたり

クリエイティブな刺激を受けたり。

 

良い旅でした。

 

 

高橋知子

絵本教室に通っています

2022.02.20 Sunday

今絵本教室に通っています。

 

絵本はコラボで描いていますが

プロの意見も聞いてみたい

出版社から出版してみたいと

思って今年から通うことにしたのです。

 

先生の話は知らなかったことばかりだし

いつもは教える立場なのに

教えてもらうというのは新鮮で

楽しんで通っています😊

 

公募に何回か出したこともあるのですが

通らない理由もよくわかりました。

塾に行かなきゃ受験に受からないのと少し似てますね。

 

絵本は年代や個人の趣味、目的で本当に色々で

絵本のことを知るたびに奥深いなぁと思っています。

子どものために良かろうと思って大人が選ぶ、

というのがまた難しさを倍増してます。

 

自分はどんな絵本を描きたいのだろう。

子どもの頃の私は決して絵本好きではなく

童話やむしろ漫画の方が好きでした。

読むなら漫画

作るなら絵本

なのかも😁

 

お話が好きなんですよね。

なのでどちらかと言うと童話よりの

不思議なお話を描いてみたいのです。

 

そちらを目指し奮闘中です。

 

絵本

 

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高橋知子

母が逝った日

2022.02.06 Sunday

今日のブログは公開するけどこっそりとします。

いつもはSNSなどでもシェアするのですが

超私事で日記として残すだけなので

このブログにわざわざきてくれる人だけ読んでもらえればと思います。

 

2月1日、母が亡くなりました。

 

年明けから食欲がなくなり

微熱が出たりするようになってきて

施設の人から看取り期間になることを言われました。

看取りになると面会が自由になるので、父と姉は毎日会えたようです。

私は週に一度、姪っ子たちも時間があれば会いに行ったせいか、

母は食欲も出てきて看取り解除になるかもという話も出ていました。

 

でも亡くなる二日前くらいから体調が悪くなり

当日昼前に姉から連絡が。

でもまだ大丈夫と思っていました。

今日は泊まりになるだろうし、

もしものことがあるからいろんな準備をしてからと思い、

喪服の用意をしたり買い物したりして、

家をでたのは3時過ぎ。

高速道路に乗る前、姉からLINE。

画面に今亡くなったの文字が。

 

間に合わなかった。。。

 

LINEを開く余裕はなかったので、

そのまま運転して行くことにしました。

着いてから姉から様子を聞くと

最期にパッと目を開いて

父と姉の顔を見た数秒後亡くなったのだとか。

もう体を動かすことさえできなかったのに

首を動かしてじっと見たらしい。

よくドラマで最期にひとこと言って亡くなるシーン、

あんなことはありえないって話だけど、

近いことが起こり、施設の人もビックリしたそうです。

あと1時間、時間を短縮しようと思ったらできたのに。

喪服の準備なんてもう一度帰ってからでも間に合ったのに…

バカだった。

 

母は眠っているようで、化粧をしてもらって

とても可愛らしかった。

今にも動きそうで出棺までずっと実感がありませんでした。

 

それからは移動や葬儀の打ち合わせで忙しく。

一日明けて3日が通夜、4日が葬儀になりました。

葬儀場は家族葬の出来るところで、

ホテルのスイートルームのような間取りで

リビングや畳の部屋、ベッドルームやバスルーム

パウダールームもあり、とても感心しました。

お通夜の夜は、父、姉、私の3人で過ごし

姉とアルバムを見たり、深夜まで話をしました。

 

葬儀の日は出棺から火葬場で

実感が湧いてきて

涙が止まらなくなった。

長く苦しまず逝ったものの

10年前からの認知症はかなり進んで

ほとんどのことがわからなくなってしまった。

母の人生や自分との思い出を思い、悲しくなりました。

 

父は案外しっかりとして気丈でした。

ずっと覚悟してて、しっかり送ろうと思ってたんでしょうね。

母の施設に行くために自転車を買ったり、

毎日毎日母を思い過ごしていたのでこれからが心配です。

 

10人だけの家族葬。

豪華なことはやめて母の好きな花でいっぱいにし、

母にまつわるもので飾りつけを。

それぞれの家族の思いやりや優しさが溢れていて

素敵な葬儀になったと思います。

 

家に帰ってからは珍しく3人で歌番組を見たり

けんちがマッサージをしてくれたり

2人の優しさが伝わった夜でした。

 

家族っていいな。

と思った母の葬儀の日でした。

 

母が描いたけんちの絵。

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(株)グラフィッコ代表。
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