デザイナーママのブログ
ギャラリーグラフィッコのスナップ♪
ギャラリーグラフィッコもオープンから2年半経ちました。
コロナ禍で控えめな営業が続いていますが
それでもこの小さなギャラリーが
作品によって色々な表情を変えて育っているのを感じます。
今回はちょっと振り返ってみました♪
いつもはこんな感じでゴンガリガリ展。
基本かわいい感じが似合うギャラリーなんですが
和風にするとガラリと変わります。
お着物も意外と合う♪
写真展やイラストレーション展。
スピーカー展もよかった♪
ボギー作品展もやりましたね。
小さなセミナーやワークショップなども開けますよ。
ゴンガリくんと2ショットはどうですか?w
色々な使い方をして楽しんでくださいね。
ゆっくりお茶を飲みながらお客様とお話しできる
カフェ的に使えるギャラリーです。
レンタルギャラリーグラフィッコはこちらからどうぞ
絵本「ねこのチャッピー」
富山美術館の猫の絵本展で見つけた
お気に入りになったもう1つの絵本は、
「ねこのチャッピー」
ペットと長年暮らしたことがあって、
亡くしたことがある人は号泣するかもです。。。
ネタバレしてますがそういう
結末がわかりたくて読む絵本とは違うと思うのですみません。
思い出を大事にしたくなる絵本なのです。
私もこの本に習って作ってみたくなってしまいました。
小学生から結婚するまで実家で飼っていた犬のお話。
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「柴犬テツ」
ヤンチャで強気で言うこときかなくて
ご飯と散歩が何より好きで
父が1番、自分は2番、それ以外はその他大勢
私のことなんて見下してたテツ
喧嘩っ早くて近所のボス
テツ様のお通りで近所の犬はみんな脇に寄る
かっとくると我を忘れて父の足を噛み
大きなゲンコツもらうやつ
怖がられて来客も敷地に入れない
番犬としては立派だ
散歩に行けば力が強くて
小さな私は引きづられそうになることも
川でよく遊んだね
泳ぎが上手だった
深夜に帰った時は静かにしていてほしいのに
眠い目でフラフラして
ガラガラと鎖の音をたてながら
頭を差し出し、一瞬なでてもらうと小屋に帰る
親にバレバレ
ヤンチャ坊主も歳をとり少し丸くなる
面倒くさがりなって
帰ってきても知らんぷりすることも
13年の時が過ぎ、食欲も落ち、
私はその頃自分のことで精一杯で
ごめんあんまり覚えてなくて
そして私の結婚式の日の夜
テツはお星さまになった
きちんと見送ってからと思ったのだろうか
テツにとって私は妹だから
おしまい
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ねこのチャッピーも
こんな風に飼い主しかわからないことを
綴ってある絵本。
それが返ってグッときちゃう。
読んでると涙が出ちゃって
読みたいのに何回も読めない絵本です。
「ねこのチャッピー」
ささめやゆき
絵本「うきわねこ」
先日、富山美術館の猫の絵本展で
お気に入りになった絵本が2つあります。
今日紹介するのは
「うきわねこ」
美術館は、お話の内容もわかるように展示されていて
読んでみたくなり購入しました。
いつも絵本を選ぶ時、タイトルと表紙、あらすじなどで選ぶのですが、
この絵本はそれだけでは選ばなかったと思います。
正直なとこ絵柄や表紙は今までの私の好みではなかったから。
でもお話が本当にステキ✨
絵もお話にとても合っていた。
あらすじは
子猫のところにおじいさんから浮き輪が送られてきて
というところから始まるのですが
ほっこりしていてかわいくて
そしてパーっとイメージが広がる感じ。
浮き輪という発想と
そこからの展開がとてもファンタジーで
お気に入りの一冊になりました。
主人公の子猫の気持ちも手に取るようにわかり、かわいらしい。
何回も読みたくなる絵本です。
そして私もこんなストーリーの絵本を描きたい
と思った絵本でした。
ファンタジーでほっこりして
空想の世界で楽しめるような✨
「うきわねこ」
文:蜂飼 耳 絵:牧野 千穂
母の四十九日を終えて
土曜日、母の四十九日を終えました。
実家から10分のお寺さんへ。
1時間ほどで法要は終わりました。
離れて暮らしていた私は
実感があまりなく日々を過ごしました。
でもお葬式の時もそうだったけど
お骨を見るとわーっと込み上げてきてしまいますね。
認知症だった母。
ちゃんと天国に行けたのだろうか。
あまり近い身内を亡くしたことがないので
亡くなったらみんなあの世で過ごすのだと
漠然と考えていたけど
母のことを考えると、あの世で暮らす母はどの母なのか
複雑な気持ちになります。
最期の1年は施設で過ごし
コロナ禍で実際に会えたのは3回だけ。
最期の看取り期間の1ケ月は少しコロナもおさまり
面会が自由になって
みんなが会いに行ったせいか
食欲を取り戻して元気になりました。
そんなことを考えるとコロナを恨んじゃうな。。。
母が亡くなってからの四十九日の間に
また蔓延防止期間になって
また色々なことが停止して
じっと待つ時間になってしまった。
さすがに私もまいった。。。
明日からまた前に進めるだろうか。
本当に今こそコロナに負けるな、だね。
こんな写真出てきた。
母の膝の上にいるのが私。
けんち(息子)とそっくりだw
実家のしば犬、くーちゃん
お菓子をもらう前の顔、必死ですw
かわいい、癒されるね♪
富山・旅のスナップ
先週ですが富山へ出張があって
色々とみてきました♪
富山は初めてで何の知識もなく行ったので
とても新鮮で面白かったです。
まずは、富岩運河環水公園
元世界一美しいスタバ。
元?w
環水公園を通って富山県美術館へ
ランチは美術館の中のかわいいカフェ
ここはドンピシャ!
アートとイートがテーマの世界観。
こんなことやってみたい♪
キャラクターもかわいい!
富山の食材や工芸を取り入れて
このプレートは自分好みに並び替えてアートするらしい。
そして今回1番行きたかった展覧会
「絵本原画 ニャー! 猫が歩く絵本の世界」
猫の絵本にテーマが絞られていて
作家さんも7、8人くらい。
猫より犬派だけど猫ってアートにぴったりですね。
いろんな猫がいましたよ♪
すごく刺激になりました。
そして自分はこんなお話の絵本が描きたいと思うような絵本に出会いました。
その絵本はまた紹介しますね。
そして富山市ガラス美術館へ。
図書館も併設されています。
名古屋の図書館ももっと良くならないかな。。。
常設展の「グラス・アート・ガーデン」
迫力ありました!
そしてやっぱり富山と言ったら薬!
ガラス美術館の近くのレトロな薬屋さん
「池田屋安兵衛商店」へ
薬作り体験もしました♪
富山市内は路面電車が充実していて風情がありました。
街の隙間から見える立山連峰。
この日は天気が良くて壮観でした。
市役所の展望台より。
街と山。
どんなに人が一生懸命街づくりしたとしても
こんな壮大な山々には敵わないなぁなんて思いました。
旅に出ると自然の強さや大きさを感じたり
クリエイティブな刺激を受けたり。
良い旅でした。