作者ブログ
映画「ノーマ東京」etc.
ここんとこ
クリエイターのドキュメンタリー映画をいくつか見ています。
今回はこちら
「ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた」
美しい料理に惹かれて✨
料理人のドキュメンタリーって
多分怖いシェフが出てきてー
スタッフをしかり飛ばすってのを想像して
敬遠してたんですが
この人の料理を見てみたくて。
ノーマ=「nordisk」(北欧の)+「mad」(料理)のことなんですね。
北欧料理なんてIKEAでちらっと食べて
うーん🧐って思ったくらい。
映画は東京のオリエンタルホテルに2か月滞在して
ノーマを開くというシェフとスタッフのドキュメンタリー。
実際3600人の枠に62000人予約が入ったのだとか。
とにかく料理がキレイでセンスがいい✨
味は映画ではわからないけど厨房も明るくて広くて
こんな環境で作られる料理はたぶん美味しい。
世界一の料理、一生食べることはなさそうだけど💦
こんなセンスの料理人いるんだなぁって思いました。
シェフのレネ・レゼピは仕事に厳しく、人に優しい。
そして研究熱心でとても柔軟な人。
想像していたシェフと違いました。
そして何よりスタッフがみんな俳優なの?
ってくらい絵になるビジュアル✨
北欧の人ってみんなキレイなのかな。
良いドキュメンタリー映画でした。
ノーマはもう一つドキュメンタリー映画があって
そちらも見ました。
「ノーマ、世界を変える料理」
こちらはもっと切実な感じや大変だったことなんかも。
それを見ると最初から優しい人ではなかったのかもしれませんね。
苦労があって、優しくなる人、厳しくなる人。
別れるのでしょうか。
優しくなる人になる方が難しい。
仕事に厳しく
人に優しく
👍
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お別れの日
今日は個人的なこと(いつもか)
自分の記録として残したい日のこと。
ここ2週間、実家の家族では変化の時期でした。
母が特養施設に入居することになったのです。
母は認知症で介護5。
ここ1年半くらいでしょうか。
徘徊が多く、ひどい時は夜中1時間起きにトイレに連れて行かなくてはいけないことも。
大変な介護生活でした。
そしてここ2ケ月くらいは徘徊はおさまり
寝てばかりいるようになっていました。
私は1年前から月に1度手伝いに行くのだけど
毎日というのは本当に大変だったと思います。
父は最期まで看ると言っていたけど
隣の家の姉も毎日母中心の生活で疲れているし
痩せて食欲も落ちてきてしまった父。
特養施設は予約しても半年以上先かもということだったので
何かあった時の保険にもなると前に予約してあったのですが
思ったよりも早く入居になると連絡が来ました。
父はどうするのかなと思っていたけど
自身の体力のことや姉のことも考えてか
入居させる決心をしたようです。
私たち娘のことはもうとっくにわからなくなっているけど
父のことは少しはわかっていて甘えている母。
決断するのは辛かったと思います。
ただ、今コロナの時期は面会が出来なく、
一度入ると面会はいつになるかわからないとのこと。
そして今度連絡が来たら1週間以内に入居しなければいけなく
母にすぐに会いに行きました。
その日の晩は母の好きなステーキを焼いて食べて写真を撮り
次の日みんなで記念写真を撮るつもりでした。
しかしその夜中、父が腹痛を訴え救急車を呼ぶことに。
虚血性大腸炎で1週間の入院となりました。
介護のストレスもピークに来てたのでしょう。
しかし姉はちょうど肋骨を骨折していて
母の世話が十分にできません。
私と姪っ子たちで協力してなんとかと思っていたところ
ショートステイ先で今度入る特養施設が10日ほど
入っても良いと言ってくれました。
でもコロナで出入りを極力避けたいためこのまま入居になる可能性も。
そうしたら父は母にもう会えません。
気を揉んでいるうちに入居が決まると同時に父も退院。
2/9(火)同じ日でした。
そして事情が事情なのでガラス越しなら面会OKとのこと。
3人で施設に行きました。
実際はガラス越しは寒いので3mほど離れての面会に。
もう会えないと決まった訳ではないけど
最近の母の具合から考えるとわからないので
本当によかった。
会っても反応のない母。
1週間の間に父のこともわからなくなってしまったのだろうか。
「お母さん、お母さん」と呼びかけても反応がなく
父の姿を見ていたら私も姉も涙が溢れてきた。
そしたら父が
「お母さん、食べたいものあるかい?」
母の顔がパッと明るくなった。
「団子食べたいかい?」
ニコっと笑う母。
そこから少し父のことがわかったようだった。
おかしくって泣き笑い。
さすが食いしん坊の家族だ。
娘よりも夫よりも団子の力は偉大だ😆
もしかしたらこれが最期になるかもと思いつつ、施設を後にしました。
帰りの車の中
団子のことを思い出してまた泣き笑い😂
父と姉の気持ちを思いまた涙。
そういえばこんな風に帰りの車の中
母が初めて私のことがわからなくなった時
泣きながら帰ったっけ😢
これが最期にならないように🙏🏻
早くコロナが落ち着いて、
面会ができますように🙏🏻
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ココ・シャネルの生き方
冬休み中に見た映画。
「ココ・アヴァン・シャネル」
シャネルの若い頃の映画です。
この時代の世相や文化、ファッションなど
見応えがありました。
最後のシーンが素敵です。
恋人を亡くして仕事に打ち込むシャネル。
ふと気づくと仕事部屋の階段をシャネルの服を着たモデルたちが歩く。
今見ても本当に素敵な服です✨
くわえタバコのシャネルがカッコいい。
シャネルといえば
数々の名言がありますね。
こちらの本から印象的なものをいくつか。
「ココ・シャネルの言葉」山口路子
「失敗しなくちゃ、成功はしないわよ。」
これが有名な名言ですね。
失敗ばっかりと嘆かなくてもいい。
「贅沢とは、居心地がよくなることです。そうでなければ、贅沢ではありません。」
「世の中には、お金持ちな人と豊かな人ってのがいるわ。」
「私は人を判断するのにお金の使い方で見分けることにしている」
とてもシャネルのような成功者にもなれないし
こんな生き方もできないけど
お金に縛られる人にならず、
心豊かに生きたい。
そう思いました。
「日曜日は大嫌い。誰も働かないんだもの。」
こんな人、うちにもいますよ😆
仕事人間だったのですね。
「退屈していたの。それに気づくのに15年かかった。無よりも失敗を選ぶわ」
戦争で一旦リタイヤするものの
15年後の71歳で復活したシャネル。
これってすごい。
そして亡くなる直前まで仕事をして
大嫌いな日曜日に人生の幕を閉じました。
この本の解説の中で
「微妙」という言葉は彼女の辞書にないという。
今は「微妙」な時代。
いつも最先端だったシャネル
今ブランドを立ち上げたなら
どんなデザインをするのだろう。
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