作者ブログ
絵本「うきわねこ」
2022.04.24 Sunday
先日、富山美術館の猫の絵本展で
お気に入りになった絵本が2つあります。
今日紹介するのは
「うきわねこ」
美術館は、お話の内容もわかるように展示されていて
読んでみたくなり購入しました。
いつも絵本を選ぶ時、タイトルと表紙、あらすじなどで選ぶのですが、
この絵本はそれだけでは選ばなかったと思います。
正直なとこ絵柄や表紙は今までの私の好みではなかったから。
でもお話が本当にステキ✨
絵もお話にとても合っていた。
あらすじは
子猫のところにおじいさんから浮き輪が送られてきて
というところから始まるのですが
ほっこりしていてかわいくて
そしてパーっとイメージが広がる感じ。
浮き輪という発想と
そこからの展開がとてもファンタジーで
お気に入りの一冊になりました。
主人公の子猫の気持ちも手に取るようにわかり、かわいらしい。
何回も読みたくなる絵本です。
そして私もこんなストーリーの絵本を描きたい
と思った絵本でした。
ファンタジーでほっこりして
空想の世界で楽しめるような✨
「うきわねこ」
文:蜂飼 耳 絵:牧野 千穂
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